ScanSnap iX1600のスキャン設定は、色々試して大体理解できたように思います。
スクラップ済の古い模型誌をスキャンして、付属のpdf編集ソフトで閲覧に最低限必要な編集作業も出来ました。
次は、いよいよ『本』の状態のものを裁断してスキャンしてみることにしました。
置き場所が無いし、無くても出来るという記事をよく見ましたので、とりあえず裁断機は購入してなくて、オルファのロータリーカッターLL型を以前に購入しています。
ロータリーカッターの前に普通のカッターナイフでアタリを付けた方がうまくいくようなので、特専黒刃を装着したカッターも使います。(元々使ってるやつです)
では、始めよう、と思いましたが、ひとつ注意しなければならないことがあります。
モデグラはA4サイズなので特に問題は無いのですが、HJ誌や以前買ってた電ホ誌は通常のA4より幅が大きいです。
ですので、両側を切らないとScanSnapに入りません。幸い、外側5mmくらいなら切り落としてしまってもほとんど余白のようなので、文章が切れてしまうことはごく稀かと思います。
試したところScanSnapは220mmまでスキャン出来ました。
ギリギリだと紙詰まりするかもしれないので、215mmくらいに収まるようにしてみました(通常のA4は210mm)。
まずは外側を切り、幅を220mmにしました。
続いて背表紙側を切るのですが、厚みがロータリーカッターの刃の幅より厚いので、いくつかにバラしてから切ります。
参考にしたのは、こちらの記事です。
あて布をして糊をアイロンの熱で溶かして表紙を外し、
今度はティッシュを当ててアイロンを当てて糊を溶かしながら外しました。
LL型のロータリーカッターの幅なら、3~4つに分ければ良さそうです。
下の写真は2つに分けていますが、実際の裁断作業では刃が下まで届かず、最後はカッターナイフで切りましたw
カッターナイフとロータリーカッターを使い、背表紙側を5mmくらい切り落とします(写真は素手で押さえてますが、滑り止め付の軍手をした方が良いと思います)。
もう少し細く切ることも出来るとは思いますが、糊のついているところが入ってしまうので、ここは潔く切った方が後の工程の失敗を防ぐことになると、以前どこかの記事で読みました。
こんな感じで切り離します。
残りも全て切りました。
全てのページをバラバラにする為に、斜めにズラした状態で写真を撮ったのですが、実は元々糊が流れていて離れていないところが数か所ありました。
ScanSnapが2枚重ねてスキャンして検知してくれる時はまだ良いんですが、紙が引っかかりクシャクシャになって止まることもありました。
スキャンは何回かに分けて行うので、一度検知してからは全部バラバラになっていることをチェックしてから取り込みました。そこからはエラーもなく、あっという間にスキャン完了♪
表紙の両端が切れちゃってますけど気にしないw
完了したpdfをタブレットに入れて、ビューワで確認。
スクラップした本は表紙を捨ててしまっているので目次しかありませんが、こうやって表示されると表紙があった方が良いですね。
以下、タブレットのスクリーンショットです。
画質については、やはりこれで良さそうです。
っていうか、不要ページの選別をせず全部取り込んだら、ファイルサイズは約580MBになったんで、これ以上の容量はちょっと厳しい、、(;^_^A
裁断の作業は面倒そうでしたが、意外に簡単に出来ました。
キレイに裁断できれば、スムーズにスキャン出来て、いずれはタブレットの中が模型誌でいっぱいになると思うと楽しく作業出来ました♪
慣れてくれば、一冊取り込むのにもっと短い時間で出来るようになるのではないかと思います。
ただ、慣れとともに面倒に感じるようになるかもしれませんがwww
これで一通りの流れを行ったので、あとはどんどん取り込んでいくだけですね♪
でわ。(・∀・)ノシ
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