はじめに倶楽部ディフォルメ屋からの告知です。
今年の静岡ホビーショーの倶楽部ディフォルメ屋の企画展は「戦場に咲いた一輪の華」として、女性パイロット搭乗機を展示します。
ワタシはルナマリア・ホーク搭乗機として、昨年製作したフォースインパルスガンダムSpec.Ⅱの装備を試製35式改レールガンに変更したものと、今作っているソードインパルスガンダムSpec.Ⅱを出展する予定です。
ここまで例年より準備が進められている方かと思いますが、間際に時間が無くなって仕上げがやっつけにならないように気を付けたいと思います。
それでは、SDソードインパルスガンダムの製作の続きです。
前回は足首部分でしたので今回は腿~膝~脛の短縮加工です。
膝と脛の短縮。

腿は当然使用しませんw
ただ、腿のロール軸受けは、切り離して脚部の接続の為に使用します。
脛は下部分をごっそりカット。
前側。

後ろ側に合わせてカットしています。膝の先端部分は内部の接合部分で水平になっているところをガイドとして一旦切り離し、切り口の所を2mmほど切り落としてから再接着しました。
元キットの差はありますが、フォースの時と同じような加工をしています。
足首の軸受け。

前回足首の接続をボールデンに変更しました。脛側の軸受けもポリキャップからボールデンのB-6を3mmにカットしたものに置き換えます。
ただ、左足の加工をした時、脛内部の干渉して不要と思われる部分を始めにごっそりカットしてしまったせいで、軸受けのパーツを接着する場所をなかなか決められず苦労した反省を踏まえ、今回は幅5mmのこのパーツを嵌めるところだけ切り落とします。
要は脛の合わせ目で左右2.5mmずつ切り落とせばよいのですが、元々中心にスリットがあってカットがやりにくくなっています。
そこで治具を作ってみました。
合わせ目でパーツを保持する土台と2.5mm幅をけがく治具です。

合わせ目となる面を土台にしっかりくっつけて、2.5mm厚のプラ材に貼り付けたカッターの刃でけがいてノコを入れる為のアタリを付けます。

両側とも同様の加工を行い、パーツを合わせてみるとピッタリ♪

サイズ的にはOKですが接着面積が少ないのでこの後内部にプラ棒を貼り足して補強しつつ接着しました。
加工が終わった脚部の内部。

腿のロール軸受けは切り取ってヒザ内部に接着。保持力が弱まったのでエポパテを詰めた後にメンソレータムを塗った軸を差し込んで隙間を埋めました。
脹脛のノズルは内部の不要な部分をカットしました。
脚部を組み立てるとこんな感じです。

まぁ、一応はしっかりと短縮できたかと。
HGCEのインパルスの脚部はスラリと長く、ソールが高いので、縮めてもディフォルメ感が今ひとつかも、、、(;^_^A
両足を取り付け立たせてみました。

まだ各パーツの接続がグラグラで、またフロントアーマーが無加工で長い為に脚部の収まりが良くないですが、一応それっぽく自立できるようになりました♪
脚部の短縮加工の内容は、元キットの違いはありますがRGベースのフォースの時と同じような箇所で同じような短縮を行ったので、2体並べても違和感はないと思います。
本当はこれにプラス両腕が付いた状態で3/1の告知を迎えるつもりでした。
ただ左足の試作で手間取ったのと、先にレールガンを仕上げていて、サボっていたわけではないので、まぁ仕方ないかとw
次は腕の短縮です。
引き続き頑張りますよー(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
でわ。(・∀・)ノシ
第63回静岡ホビーショー / 第34回モデラーズクラブ合同作品展
日時:2023年5月17日・18日9~17時(18日16時終了)
会場:ツインメッセ静岡 静岡県静岡市駿河区曲金三丁目1番10号
※来場には事前申込が必要です。
倶楽部ディフォルメ屋
南館F77
企画展示「戦場に咲いた一輪の華」

コメント